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03. 手・肘・肩の痛みでお困りの方

五十肩  野球肘  テニス肘  手根管症候群  手の腱鞘炎  ケルバン氏病  ばね指  ガングリオン

肩関節周囲炎(五十肩)

いわゆる五十肩であり、いろいろな疾患が含まれる。40代以降の発症が多く、肩関節の運動が制限される。時には急に痛みや発赤、熱感などが生じ、夜間に痛みが出現し目が覚めることもある。
主な原因として、関節を包んでいる袋の炎症、肩周りの腱・筋の炎症性変化、肩甲骨と鎖骨が連結している部分(肩鎖関節)の変形性関節症があげられる。

治療

春日井市加藤接骨院では急性症状が著明な場合は冷罨法を勧めると同時にカイロプラクティック、整体により脊椎矯正を施します。急性症状消失後はカイロプラクティック、整体と共に温熱療法、電気療法を施します。

肘関節のスポーツ障害(野球肘・テニス肘)

ヒジの障害も色々ありますが、ここでは春日井市加藤接骨院の患者様に多い「野球肘」と「テニス肘」について説明します。
Ⅰ.野球肘(内側上顆炎)
野球選手、特に投手や過度に手を使う人によく起きる。手関節掌屈筋(手首を曲げる筋肉)の起始部である上腕骨内側上顆(肘関節内側の突出した骨)の炎症。
重度の場合、筋の部分断裂や骨片遊離(関節ねずみ)を起こすこともある。
Ⅱ.テニス肘(外側上顆炎)
野球肘とは逆に、手関節背屈筋、手指伸筋の起始部である上腕骨外側上顆(肘関節外側の突出した骨)の炎症。
前腕外側の筋肉まで痛みが放散。橈骨神経が障害されることもある。

治療

野球肘・テニス肘は内、外の違いはあるものの、春日井市加藤接骨院では、共にテーピング、赤外線レーザー、筋肉のもみほぐし、電気療法等を行います。

手根管症候群

手首付近の骨と靭帯で構成されるトンネルを手根管といい、手根管の内圧が高くなり、その中を通る神経が圧迫されて引き起こされる疾患を手根管症候群と呼ぶ。
原因は手首の酷使、女性の場合は妊娠や閉経でのホルモンバランスの崩れ、ガングリオン、腫瘍など。症状としては指のシビレや痛み、ピリピリした感覚などの神経痛症状。

治療

春日井市加藤接骨院では電気・温熱療法、ストレッチ、テーピング固定等を行います。

手の腱鞘炎(ケルバン氏病・ばね指・ガングリオン)

腱鞘炎にもいくつか種類がありますが、ここでは春日井市加藤接骨院の来院患者に比較的多い、ケルバン氏病、ばね指(弾発指)、ガングリオンについて説明します。

Ⅰ.ケルバン氏病
母指の過労、外傷により、母指背側の腱(けん)に炎症を起こす。母指の使用時に疼痛があり、手首の母指側に圧痛を生じる。中年女性に多い。

治療

春日井市加藤接骨院では、電気治療、赤外線レーザー、筋のもみほぐし、重症の場合には各種テーピングを行います。

Ⅱ.ばね指(弾発指)
手指を曲げる腱(けん)が限局的に肥厚して起きる。主に過労が原因。
中年の婦人に多く、母・中・環指に多い。時に両側。指を曲げ伸ばしする際、ある角度で急にバネが弾けるように急に指が伸びたり曲がったりする。この際疼痛がある。
指の付け根、掌側に小腫瘤を触れる。

治療

春日井市加藤接骨院では、赤外線レーザー照射を主に施しますが、弾発症状強度の場合はステロイドの局注→観血的手術を勧めます。

Ⅲ.ガングリオン
関節包、腱鞘などの一部が変性を起こして発生するのう腫(袋状の良性腫瘍)。
特に障害はないが、時に関節や腱の運動の妨げとなり腱鞘炎の原因となる。若い女性に多く、再発することも多い。

治療

自然に潰れることも多いが、再発も多いので、春日井市加藤接骨院では外科的手術を勧めます。

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