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ムチウチ損傷・ムチウチ症

交通事故などにおける頚の損傷機序をいうものである。頚が急激に過伸展(上を向く動き)、過屈曲(下を向く動き)による障害であり、頚椎の他、筋、靭帯、神経、血管などさまざまな損傷が考えられる。ムチウチにもさまざまな種類があるが、ここではその中でも約80%を占める頚椎捻挫型を説明する。
頚、胸の筋肉の損傷や頚の骨と頚の骨の捻挫による痛み、運動痛がみられ、「寝違え」の症状に似る。知覚異常や頭痛、頭重感、腕のだるさを訴えることも多い。

治療

春日井市加藤接骨院では急性症状が著明な場合は冷罨法を勧めると同時にカイロプラクティック、整体により脊椎矯正を施します。急性症状消失後はカイロプラクティック、整体と共に温熱療法、電気療法を施します。

変形性頸椎症

40歳以上に多い。椎間板(背骨と背骨の間の軟骨、クッション)と背骨の加齢性変化。
身体の重みによって椎間板は圧迫されて薄くなり、背骨も押し潰され、骨棘と呼ばれるトゲが出現。神経が圧迫され、手にシビレを起こすこともある。

治療

本症は加齢性変化として当然起こるもので、年齢不相応に早く症状を呈する時に病的とみなします。
春日井市加藤接骨院ではカイロプラクティック(脊椎矯正)、整体、電気治療、筋肉のもみほぐしを主に行いますが、対象が高齢者であることが多いため、カイロ、整体には細心の注意を払い、ソフトな手技を心がけております。

斜頚

生まれつきのものと、炎症や緊張により発生するものがある。一側の胸鎖乳突筋(頚の筋肉)内の血腫、短縮等が原因で生じる。
例えば左の筋肉が斜頚の場合、頚が左に傾いて、顔は右を向く。殿位分娩にも多い。

治療

春日井市加藤接骨院ではカイロプラクティック、整体による頸椎の矯正及び電気治療、ストレッチング等を施します。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群はいくつかに分類されますが、春日井市加藤接骨院では、斜角筋症候群と頚肋症候群の患者さんが多いので、ここではこの2つについて説明いたします。
Ⅰ.斜角筋症候群
女性に多く、前斜角筋と中斜角筋または第一肋骨に腕神経叢(神経の束)と鎖骨下動脈が圧迫されて起きる。症状としては、腕のシビレや筋肉の萎縮、腕の腫脹、疼痛、チアノーゼ、脈拍の減弱または消失がある。
Ⅱ.頚肋症候群
頚肋(奇形により首に肋骨ができている場合等)や斜角筋付着部の異常、筋の緊張などにより、上記の神経や動脈が圧迫されて同様の症状が起こる。

治療

春日井市加藤接骨院では電気治療と筋のもみほぐしによって血行を良くすると同時に、カイロプラクティック、整体によって神経と動脈の通り道を広げていきます。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、椎間板(背骨と背骨の間にあるクッション)が外傷その他によって損傷し、内容物が後方の脊髄神経を圧迫障害する疾患。
重量物を持ち上げたり、姿勢の急激な変換などにより起こりやすい。左右どちらかの上肢に神経痛を起こすことが多い。

治療

春日井市加藤接骨院ではカイロプラクティック、整体により、狭くなって椎間板ヘルニアを起こしている関節の隙間を広げ、神経の圧迫を取り除きます。

寝違え

急激な痛みで頚椎や肩甲骨の動きが制限された状態である。大部分は長時間不自然な姿勢をとったり、寒冷にさらされたり、疲労したときなどに不用意に首をひねったりしたときに起こる一過性の筋炎である。
頚の運動があらゆる方向に制限される。特に首を左右に回したり、左右に傾ける動きが制限を受ける。

治療

首をお風呂などで温める方が良いと勘違いされている方が多いようですが、春日井市加藤接骨院では氷か保冷剤で1~2時間冷やすことをお勧めしています。同時にカイロプラクティック、整体による脊椎矯正で痛みや運動制限を軽減します。

脊柱管狭窄症

骨の中心には神経の通り道である脊柱管があるが、加齢による背骨の変形によって脊柱管が狭くなり、神経を圧迫し、頚の痛みや腕のシビレなどの症状が出ることを脊柱管狭窄症という。

治療

過度の負担を避ける。ホットパック、体操療法(ストレッチ)、神経ブロック、薬、手術といった方法があります。
春日井市加藤接骨院では、サポーター、運動療法を勧めると同時にカイロプラクティック、整体による脊椎、骨盤矯正によって緩解させます。

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