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変形性股関節症

先天性股関節脱臼治療後の二次性のものが多く、中年以後の女性に多い。
原因として、先天性股関節脱臼の整復後の骨発育不全(大腿骨頭は栄養血管が少ないため)や不完全な治療や外傷(大腿骨頭骨折、頚部骨折、股関節脱臼)による骨頭の変形があげられる。
症状として、股関節痛、関節の拘縮、異常な歩行などがある。

治療

症状がひどい場合は、外科的治療(人工関節置換術)などが行われます。春日井市加藤接骨院では、二次的に骨盤のゆがみが起きることから、カイロプラクティック(整体)による骨盤矯正、周辺筋肉のもみほぐしと同時に関節拘縮のための運動療法を行います。

ヒザのスポーツ外傷 (内側々副靭帯損傷・半月板損傷)

スポーツによるヒザのケガは多く、構造も複雑で、簡単には説明できないので、ここでは春日井市加藤接骨院で最も多い内側々副靭帯と半月板損傷について触れます。

Ⅰ.内側々副靭帯損傷
スポーツ等で下腿部を外に捻った時等に起こる。ヒザの内側関節間隙に強い圧痛、運動痛を覚える。ヒザが側方に軽く動揺することもある。

治療

春日井市加藤接骨院では急性期には冷罨法、関節の矯正、固定を行い、炎症が治まり次第リハビリ、テーピング等を開始します。

Ⅱ.半月板損傷
半月板はヒザの中の内・外2枚の三日月型の軟骨であるが、捻挫による外側の損傷が多い。激痛を伴い、水が溜まることもある。時に押し潰された半月板が関節内で狭まり、曲げ伸ばしできなくなる。
陳旧例では、ばねヒザ、弾発膝(屈伸時に“ボキッ”という音とひっかかるような痛みを伴う)になることもある。

治療

重篤な場合は手術を勧める。半月板がひっかかり、曲げ伸ばしが困難な場合は関節の整復を行います。春日井市加藤接骨院でもリハビリは大腿四頭筋(大腿前面の筋肉)のトレーニング、もみほぐしが基本です。その他、テーピング、電気療法を行います。

変形性膝関節症

更年期以後の肥満型の女性に多い。徐々に関節の痛みと変形、運動制限が進む。正座困難。水が溜まることもある。O脚になることが多い。

治療

春日井市加藤接骨院では、大腿四頭筋のもみほぐしとカイロプラクティック、整体による骨盤矯正、各種電気治療を行います。
水が溜まっている場合には圧迫包帯、O脚が進んでいる場合には関節の矯正を行います。

ジャンパー膝(ジャンパーズニー)

ジャンプ動作や膝(ヒザ)の屈伸を多く行うことにより発生する使いすぎ障害である。多くは成長期以降に発症する。ジャンパー膝は大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が密接に関係する。
大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)につながり、膝蓋骨は膝蓋靭帯(お皿から下へ伸びる靭帯)を通して脛骨(すねの骨)につながる。ジャンプや階段の昇降では膝を伸ばす時、大腿四頭筋が収縮し、膝蓋靭帯を引っぱる力が加わる。着地では、膝が曲がろうとする勢いに対しブレーキをかけるため、伸ばす時と同様膝蓋靭帯に引っぱる力が加わる。
以上のような機序で、膝蓋骨と膝蓋靭帯の付着部に炎症が発生するものをジャンパー膝という。痛みの場所、年齢などからオスグッド・シュラッテル氏病との鑑別が重要である。

治療

春日井市加藤接骨院ではテーピング治療、電気療法と共に大腿四頭筋のもみほぐしを行います。

踵骨々端炎(しょうこつこったんえん)

10歳前後の男児に多く、踵骨(カカトの骨)の後端が軽い腫脹と共に痛む。しばしば両側。

治療

春日井市加藤接骨院では安静と運動直後の冷罨法をすすめ、テーピング、電気療法を施します。

O脚とX脚

両膝が内側に反った場合(内反膝)をO脚、外側に反った場合(外反膝)をX脚と呼ぶ。一般に乳児はすべてO脚。2歳位でO脚は消失しX脚に移行。5、6歳でX脚は最大に達し、その後徐々に正常脚になる。成人は生理的にわずかにX脚である。

治療

春日井市加藤接骨院では小児の場合、成長に合わせて正常脚に導くような矯正を行います。高齢者の場合、強い変形性膝関節症を伴うため、保存的な矯正を勧めます。
若い女性の場合、美容上の悩みから来院される方が多いのですが、本当にヒザに問題がある方は半数程度。女性は男性より骨盤が広く、特に細い女性の場合、起立時に両膝は接触し難いのです。
春日井市加藤接骨院では、真性のO脚ではなく“股関節”や“骨盤”に問題がある方も多いため、それを適確に判断した上で症状に応じた矯正(カイロプラクティック)を行います。

オスグッド・シュラッテル氏病

10~15歳の男子に多く、ヒザ下の骨が徐々に大きくなる障害。俗に成長痛と呼ばれる障害の一つ。

治療

春日井市加藤接骨院では運動直後の冷罨法を勧めると同時にストレッチ、テーピング等で症状を改善させます。

シンスプリント

シンスプリントのほとんどは、脛骨過労性骨膜炎を指す。脛骨(すねの骨)の下方1/3に筋肉が付着するところに沿って痛みが出るのが特徴であり、原因として、足首を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使うことがあげられる。
アスファルト上などでの運動はより症状を悪化させる要因になる。症状が似ている疲労骨折やコンパートメント症候群との鑑別も重要となる。

治療

練習量と内容の見直し、ダッシュ系、ジャンプ動作を減らし、練習前後のストレッチ、アイシングが重要。クッション性の良い靴をお勧めします。春日井市加藤接骨院では下腿部筋肉のもみほぐし、温熱療法、足首、ヒザ等の運動療法、テーピング等を施します。

踵骨棘(しょうこつきょく)

中年以降の方に多く見られる骨棘(トゲ)。
踵骨(カカト)の足底面で筋、靭帯の付着部(下方棘)、時に踵骨の後上端アキレス腱部(上方棘)に棘状骨が形成される。歩行痛著明。痛みは骨棘そのものの刺激によるものではなく、周囲の軟部組織の炎症によるものと考えられる。

治療

春日井市加藤接骨院ではテーピングと電気療法により炎症を抑えます。

外反母趾

母趾が中足趾節関節(付け根)に於いて外方に屈曲変形したもの。欧米人に多く日本人に少ない。
突出部に疼痛。特に靴の内側面との摩擦のため、炎症を起こして歩行困難となる。

治療

春日井市加藤接骨院ではテーピングまたは装具を勧めると共に、電気療法等を施します。

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