交通事故によるケガ
INJURIES DUE TO TRAFFIC ACCIDENTS
その他の疾患手足の疾患
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いわゆる五十肩であり、いろいろな疾患が含まれる。40代以降の発症が多く、肩関節の運動が制限される。時には急に痛みや発赤、熱感などが生じ、夜間に痛みが出現し目が覚めることもある。主な原因として、関節を包んでいる袋の炎症、肩周りの腱・筋の炎症性変化、肩甲骨と鎖骨が連結している部分(肩鎖関節)の変形性関節症があげられる。
◆ 治療
石灰沈着がひどい場合にはステロイドホルモン注入。春日井市加藤接骨院では頚椎の矯正、温罨法、運動療法、筋のもみほぐしを行います。関節拘縮が強い場合、短期の治療では改善されないことを患者様に於いてもご理解いただきます。 -
ヒジの障害も色々ありますが、ここでは春日井市加藤接骨院の患者様に多い「野球肘」と「テニス肘」について説明します。
Ⅰ.野球肘(内側上顆炎)
野球選手、特に投手や過度に手を使う人によく起きる。手関節掌屈筋(手首を曲げる筋肉)の起始部である上腕骨内側上顆(肘関節内側の突出した骨)の炎症。重度の場合、筋の部分断裂や骨片遊離(関節ねずみ)を起こすこともある。Ⅱ.テニス肘(外側上顆炎)
野球肘とは逆に、手関節背屈筋、手指伸筋の起始部である上腕骨外側上顆(肘関節外側の突出した骨)の炎症。前腕外側の筋肉まで痛みが放散。橈骨神経が障害されることもある。◆ 治療
野球肘・テニス肘は内、外の違いはあるものの、春日井市加藤接骨院では、共にテーピング、赤外線レーザー、筋肉のもみほぐし、電気療法等を行います。 -
手首付近の骨と靭帯で構成されるトンネルを手根管といい、手根管の内圧が高くなり、その中を通る神経が圧迫されて引き起こされる疾患を手根管症候群と呼ぶ。原因は手首の酷使、女性の場合は妊娠や閉経でのホルモンバランスの崩れ、ガングリオン、腫瘍など。症状としては指のシビレや痛み、ピリピリした感覚などの神経痛症状。
◆ 治療
日井市加藤接骨院では電気・温熱療法、ストレッチ、テーピング固定等を行います。 -
腱鞘炎にもいくつか種類がありますが、ここでは春日井市加藤接骨院の来院患者に比較的多い、ケルバン氏病、ばね指(弾発指)、ガングリオンについて説明します。
Ⅰ.ケルバン氏病
母指の過労、外傷により、母指背側の腱(けん)に炎症を起こす。
母指の使用時に疼痛があり、手首の母指側に圧痛を生じる。中年女性に多い。◆ 治療
春日井市加藤接骨院では、電気治療、赤外線レーザー、筋のもみほぐし、重症の場合には各種テーピングを行います。Ⅱ.ばね指(弾発指)
手指を曲げる腱(けん)が限局的に肥厚して起きる。主に過労が原因。
中年の婦人に多く、母・中・環指に多い。時に両側。指を曲げ伸ばしする際、ある角度で急にバネが弾けるように急に指が伸びたり曲がったりする。この際疼痛がある。
指の付け根、掌側に小腫瘤を触れる。◆ 治療
春日井市加藤接骨院では、赤外線レーザー照射を主に施しますが、弾発症状強度の場合はステロイドの局注→観血的手術を勧めます。Ⅲ.ガングリオン
関節包、腱鞘などの一部が変性を起こして発生するのう腫(袋状の良性腫瘍)。
特に障害はないが、時に関節や腱の運動の妨げとなり腱鞘炎の原因となる。若い女性に多く、再発することも多い。◆ 治療
自然に潰れることも多いが、再発も多いので、春日井市加藤接骨院では外科的手術を勧めます。 -
先天性股関節脱臼治療後の二次性のものが多く、中年以後の女性に多い。
原因として、先天性股関節脱臼の整復後の骨発育不全(大腿骨頭は栄養血管が少ないため)や不完全な治療や外傷(大腿骨頭骨折、頚部骨折、股関節脱臼)による骨頭の変形があげられる。症状として、股関節痛、関節の拘縮、異常な歩行などがある。◆ 治療
症状がひどい場合は、外科的治療(人工関節置換術)などが行われます。春日井市加藤接骨院では、二次的に骨盤のゆがみが起きることから、カイロプラクティック(整体)による骨盤矯正、周辺筋肉のもみほぐしと同時に関節拘縮のための運動療法を行います。 -
更年期以後の肥満型の女性に多い。徐々に関節の痛みと変形、運動制限が進む。
正座困難。水が溜まることもある。O脚になることが多い。◆ 治療
春日井市加藤接骨院では、大腿四頭筋のもみほぐしとカイロプラクティック、整体による骨盤矯正、各種電気治療を行います。水が溜まっている場合には圧迫包帯、O脚が進んでいる場合には関節の矯正を行います。 -
両膝が内側に反った場合(内反膝)をO脚、外側に反った場合(外反膝)をX脚と呼ぶ。一般に乳児はすべてO脚。
2歳位でO脚は消失しX脚に移行。5、6歳でX脚は最大に達し、その後徐々に正常脚になる。成人は生理的にわずかにX脚である。◆ 治療
春日井市加藤接骨院では小児の場合、成長に合わせて正常脚に導くような矯正を行います。
高齢者の場合、強い変形性膝関節症を伴うため、保存的な矯正を勧めます。
若い女性の場合、美容上の悩みから来院される方が多いのですが、本当にヒザに問題がある方は半数程度。女性は男性より骨盤が広く、特に細い女性の場合、起立時に両膝は接触し難いのです。
春日井市加藤接骨院では、真性のO脚ではなく“股関節”や“骨盤”に問題がある方も多いため、それを適確に判断した上で症状に応じた矯正(カイロプラクティック)を行います。 -
ジャンプ動作や膝(ヒザ)の屈伸を多く行うことにより発生する使いすぎ障害である。多くは成長期以降に発症する。
ジャンパー膝は大腿四頭筋(ももの前の筋肉)が密接に関係する。大腿四頭筋は膝蓋骨(膝のお皿)につながり、膝蓋骨は膝蓋靭帯(お皿から下へ伸びる靭帯)を通して脛骨(すねの骨)につながる。
ジャンプや階段の昇降では膝を伸ばす時、大腿四頭筋が収縮し、膝蓋靭帯を引っぱる力が加わる。着地では、膝が曲がろうとする勢いに対しブレーキをかけるため、伸ばす時と同様膝蓋靭帯に引っぱる力が加わる。
以上のような機序で、膝蓋骨と膝蓋靭帯の付着部に炎症が発生するものをジャンパー膝という。痛みの場所、年齢などからオスグッド・シュラッテル氏病との鑑別が重要である。◆ 治療
春日井市加藤接骨院ではテーピング治療、電気療法と共に大腿四頭筋のもみほぐしを行います。 -
10~15歳の男子に多く、ヒザ下の骨が徐々に大きくなる障害。俗に成長痛と呼ばれる障害の一つ。
◆ 治療
春日井市加藤接骨院では運動直後の冷罨法を勧めると同時にストレッチ、テーピング等で症状を改善させます。 -
10歳前後の男児に多く、踵骨(カカトの骨)の後端が軽い腫脹と共に痛む。しばしば両側。
◆ 治療
春日井市加藤接骨院では安静と運動直後の冷罨法をすすめ、テーピング、電気療法を施します。 -
シンスプリントのほとんどは、脛骨過労性骨膜炎を指す。
脛骨(すねの骨)の下方1/3に筋肉が付着するところに沿って痛みが出るのが特徴であり、原因として、足首を背屈させる(つま先を上げる)筋肉を過剰に使うことがあげられる。
アスファルト上などでの運動はより症状を悪化させる要因になる。症状が似ている疲労骨折やコンパートメント症候群との鑑別も重要となる。◆ 治療
練習量と内容の見直し、ダッシュ系、ジャンプ動作を減らし、練習前後のストレッチ、アイシングが重要。クッション性の良い靴をお勧めします。
春日井市加藤接骨院では下腿部筋肉のもみほぐし、温熱療法、足首、ヒザ等の運動療法、テーピング等を施します。 -
中年以降の方に多く見られる骨棘(トゲ)。踵骨(カカト)の足底面で筋、靭帯の付着部(下方棘)、時に踵骨の後上端アキレス腱部(上方棘)に棘状骨が形成される。
歩行痛著明。痛みは骨棘そのものの刺激によるものではなく、周囲の軟部組織の炎症によるものと考えられる。◆ 治療
春日井市加藤接骨院ではテーピングと電気療法により炎症を抑えます。 -
母趾が中足趾節関節(付け根)に於いて外方に屈曲変形したもの。欧米人に多く日本人に少ない。
突出部に疼痛。特に靴の内側面との摩擦のため、炎症を起こして歩行困難となる。◆ 治療
春日井市加藤接骨院ではテーピングまたは装具を勧めると共に、電気療法等を施します。 -
手指のDIP関節(第一関節)の肥大、変形を生ずる変形性関節症である。更年期を過ぎた女性に多発する。
両手かつ多発性に出現するが、痛み・動きには問題ないことが多い。◆ 治療
変形を止めることは困難ですが、春日井市加藤接骨院では痛みの出現時には冷罨法をお勧めします。 -
プリン体の代謝異常により体内に尿酸が異常に蓄積して生じる疾患。
10歳以下にはみられない。主として足の母指に急性関節炎が起こり、激痛、膨脹、発赤をみる。→痛風発作。
その他、足指、膝、手首に起こることがある。◆ 治療
急性症状発症時にはマルヒチン、ロキソニン等の薬剤が有効。間欠期(痛みのない時期)は尿酸利尿剤、尿酸生成抑制剤の服用。肥満、高脂肪食、アルコール過飲の注意。
春日井市加藤接骨院では病歴が長く、関節の拘縮が強い方にのみ機能回復施術を行っています。 -
関節を中心に全身の支持組織をおかす慢性の炎症性疾患である。
女性に多く、初発症状は朝起床時に手が握りにくいなど朝のこわばりが多い。
関節炎による関節の疼痛、腫脹が認められ、長期にわたると関節の変形が起こる。
変形は手指から始まり手首、ヒザ、全身にまで及ぶ。原因は不明。◆ 治療
春日井市加藤接骨院では、内科、整形外科等と並行して、変形して固まった機能回復施術を行います。
